ブックレビューをしたくても、本の写真がないとやる気を失くす。今日レビューしようと思った本は、検索しても何も出なかった。だからここで紹介しよう。

 「アダルト・チルドレン  アルコール問題家族で育った子供たち」 斉藤学(さいとうさとる)著、金剛出版

 定価は2000円と高いけど、私は近所の古本屋で100円で買った。自分のことが書いてありそうなので、読んでみた。と言っても、読んだのは去年の今頃の話。主人もこの本を読んだ。実は主人の父もアルコールが原因で亡くなったからだ。

 私はいつも、あまり参考にならない、いい加減なことばかり書いてると思うので、今日は真面目に紹介しようと思う。

 アダルトチルドレンは・・・
 1.何が正常かを推測する。
 2.物事を最初から最後までやり遂げることが困難である。
 3.本当のことを言ったほうが楽なときでも嘘をつく。
 4.情け容赦なく自分に批判を下す。
 5.楽しむことがなかなかできない。
 6.真面目すぎる。
 7.人と親密な関係を築きにくい。
 8.自分がコントロールできない変化に過剰反応する。
 9.他人からの肯定や承認を常に求める。
 10.他の人たちと違っていると感じる。
11.責任をとりすぎるか、とらなさすぎるかどちらかである。
12.過剰に忠実で、たとえ無価値な人間関係であってもそれに しがみつく。
13.衝動的である。他の行動が可能であると考えずに一つの行 動に突っ走る。そのため、混乱、コントロールの喪失、自己嫌 悪を招きやすい。その上、不祥事の後始末に過大なエネルギーを使う。

 これらの項目の内容については本文中で詳細に吟味・検討する。(本文より)

 私がここでマイナーな本を紹介するのは、誰もが読みそうな本は誰かかが紹介してくれる、自分でなきゃ紹介できない本を紹介したいから!

 昨日読んだエペソ6章から。
子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。1節
父たちよ。あなたがたも子どもをおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。4節

 その昔、伯父に「お母さんを敬わなきゃダメでしょ!あなたの父と母を敬えって書いてあるでしょう!」って言われて嫌だったことがある。こんな親、敬えないよ、ってね!でも、親向けのことばがあるのでホッとした。今は、「こんな親でもいないよりはマシ」な親じゃなくて、「いてくれて良かった」と思われる親になろうと成長中!

 
 そして今日は次の「ピリピ人ヘの手紙」1章を読んだ。

私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。
21節

これはパウロのことばだけど、聖職者ならずとも、多くのクリスチャンが思っていることだと思う。

あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけでなく、キリストのための苦しみをも賜ったのです。29節

「アーメン、ソーメンなんかやってるあんた達よりも、無神論の私達のほうがずっとマシよ!」と言われたことがある。その人は、聖書で言う「自分の目の『梁』に気付いてない」だけだけど。

 キリスト教は決して「ご利益宗教」ではない。

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