主人が、自分の母親から聞いたことを全部私に話した。

 
 私には確かに直すべき点はいっぱいある。でも姑の言った言葉で、鵜呑みに出来ないのが一つあった。

 「T君がママのこと恨んでるって。」

 主人がこの言葉を私に伝えた時、普通の表情だった私を見て言った。

「お前、これ聞いてほろりともしないんだな。」

「だってぇ、Tがあなたに直接言ってたんじゃなくて、お母さんが

『Tが言ってたよ。』って言ってるんでしょう?それじゃぁ信じられないわよ!」


 ってことで昨日、本人に直接聞いてみた。

 「Tは、このことでママのこと恨んでるの?」

 「殆ど恨んでないよ。もしそうだとしたら、もっと嫌なことしてる。」

 寝る前にもう一度確認した。

「Tの殆ど恨んでないって言うのは、覚えてるけど、恨んでないって言うことだよね?」

「うん。」

「良かった。おやすみ。」

 

 私は確かに過去にひどいことしたけど、恨まれてるだなんて一度も感じたことはない。

 恨んでいるのは姑のほうだ。だからそんな嘘が出て来るんだ。

かわいい孫が母親を恨んでいるなんて、よくも言えたもんだ。

 
 私もいろんな人からひどいことされたけど、覚えているけど恨んではいない。

 覚えている=恨んでいる   ではないのだ!

 最近、家で聖書を読んでないけど、「互いに赦しあいなさい。」と書いてあるのに、赦す努力もせずに恨んだりはしない。

 主人の母にも聖書を読んでほしいものだ。  

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