私が小学生の頃の話（緘黙症の話）

　だいぶ忘れたけど、4年生までは普通よりもっといっぱい喋るタイプだったから、5年生ごろから少しずつ始まったと思う。

　5年生の時に、汚い者扱いが始まったかな。

　6年生でクラス替えしても、クラスメートに恨まれるようなことをした私は、ちょっとしたアクシデントですぐに謝ってもやり返されていた。


　友達のいなかった私は、悪友とつき合って毎日のようにいじめられ、リンチまでされた。でも学校を休んだのは、リンチの翌日だけ。友達がいなくても、体中傷だらけでも、学校は休まなかった。（親が怖くて、休みたいとも言えない状態）

　特に一番嫌いな曜日は金曜日だった。

　金曜日だけは、給食を班ではなく自分の友達と一緒に食べても良かった。

　友達のいない私は、毎週色んな3人組みや2人組みのところに言っては、「仲間に入れてください。」と無理を言って入れてもらっていた。一人で食べる人が出ちゃいけないルールだったから。


　もちろん、私の入ったグループは会話も減り（あるいは無く）、給食を食べていた。もちろん私は喋らない。

　学校ではずーっと喋らなかったわけではないけど、何かといじめられることは多かった。

　家庭科の授業で私だけミシンを使わせてもらえなかったり・・・。


　
　そういった、毎日がつまらなかったり、地獄の様でも学校へ行く子が、行く変わりに緘黙するのだと思う。


　その代わり、教会学校ではマシンガントークでした！！