もう10年以上前の話だけど、今の教会ではなく、母教会の牧師が大嫌いでした。悪口はあまり好きじゃないけど、せめてこういうところで憂さ晴らししないとね・・・。

 母教会の牧師(Aとしよう)A牧師の何が嫌いだったか。

 中1くらいのとき、教会の玄関で私がよろけて、花瓶の置いてあった下駄箱に手をついて、花瓶が倒れそうになった。それを見ていたA牧師は、私の心配より花瓶の心配をし、「どうしてここに手をついたの〜?」と言った。

 その時、ものすごい不快感があった。

 10年くらい経って、だいぶ忘れることが出来たけど、もう一つ忘れられないのが、白い靴を踏まれて痛かったし、靴には落ちない汚れがついたのに、謝ってもらえなかったこと。

 私が問題行動を起こした時も、責めるだけで何故そうしたか、耳を傾けてはくれなかった。

 母教会には、そういった理由で牧師に不信感のある教会員は何人かいるようだ。

 今通っている教会の牧師は尊敬しているので、誤解されませんように。

 ていうか、謙遜な心と、牧師への敬意がなければ、メッセージに感動することすら出来ないのだ。

 母教会に通っていた頃は、メッセージを聞いていても、「何を偉そうに!」なんて思いながら聞いていたけど、去年の元旦礼拝でウン年ぶりに母教会へ行った時はそれがなかった。

 「牧師の語るメッセージは、神様が牧師を通して語っていると思って聞いていただきたい」と、今通っている教会の牧師はいつも言っているので、そういう耳で聞けるようになったんだと思う。

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