DVD 日活 1998/09/04 ¥4,935 鋳物の街、埼玉県川口市。そこに住む鋳物職人の娘ジュンが、父の解雇に始まり、貧困、進学、組合、差別など、さまざまな社会問題に直面する。しかし決してめげることなく、まっすぐに青春を堪能していく姿を感動的に描いた、社会派青春映画の名作である。 寡作で知られる名匠、浦山桐郎の監督デビュー作である。

 図書館で借りて2週間もあると思うと、ついつい後回しにしてしまう。

 昨日はレンタルで借りた竹中直人の「119」を見て、音楽が少なさ過ぎて(静か過ぎ)、眠くなったけど、この「キューポラ・・・」は、名作と言われるだけあって、退屈させない。

 今の吉永小百合からは想像も付かない、「父ちゃん」「母ちゃん」「あたい」なんていう言葉遣いも面白かった。

 お友達の部屋で、2階の窓から下にいるお父さんに物を投げて、視てる人に「ちゃんと取れるかな?」と、物を投げる側と同じ気持ちにさせるアングル。

 その階下から聴こえて来る「兄貴の自慢のステレオ」の音楽!!

 私はたまたまこの曲持っているので、「ブラ4だぁ。」というと、主人に「よく判るねぇ」と言われた(^^)v

 「何度も聴いたも〜ん。だって、持ってるし、1楽章だし、最初だし・・・。」


 後半で、女性たちがみんなで合唱していた歌詞も好かったなぁ。

 
 ジュンこと吉永小百合のお父さんは、自己中でやなタイプだったけど、子供たちがまっすぐいい子に育っていたので、「こりゃ、10年後また子供に見せよう!」とおもった(^^)
 

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