戦後の小津安二郎監督作品のスタイルを形作った意味で、最初の記念碑的意味合いを持つ作品。北鎌倉に住む大学教授(笠智衆)が、婚期を逃しかけているひとり娘(原節子)を、寂しさをこらえて嫁に出すまでの物語。 特にドラマティックなエピソードが羅列されるわけではなく、淡々とした静けさの中から日本的侘び寂びの奥深い精神美学…
原節子の演技が良かった。お父さんのことが大好きなのが伝わってきた。お父さんと一緒だと、電車の中で立っていてもニコニコしてて、お父さんが再婚を考えてると知ると嫉妬に満ち溢れた顔して・・・!
この映画の中で、親友役が
「嫌になったら別れちゃえばいいのよ。」とかいってたけど、私はそんな考えなら何度結婚しても離婚を繰り返すと思った。うちの母親が結果的にはそうだった。
でも映画の最後の方で、娘が結婚を決意した後に確認のために言っていたお父さんのセリフは全体的に良かった。
映画の中で始終穏やかだったお父さん。私ももしこんな父親がいたら、この娘のようにいつまでも嫁に行きたくないと思うんだろうな、というくらい温かい人物だった。
もう一つ、この映画見てて好かったのは、うるさ過ぎず、静か過ぎず、ちょうど良い音楽が流れてたところ。
こういうところ、もっと見習ってほしいなぁ。
原節子の演技が良かった。お父さんのことが大好きなのが伝わってきた。お父さんと一緒だと、電車の中で立っていてもニコニコしてて、お父さんが再婚を考えてると知ると嫉妬に満ち溢れた顔して・・・!
この映画の中で、親友役が
「嫌になったら別れちゃえばいいのよ。」とかいってたけど、私はそんな考えなら何度結婚しても離婚を繰り返すと思った。うちの母親が結果的にはそうだった。
でも映画の最後の方で、娘が結婚を決意した後に確認のために言っていたお父さんのセリフは全体的に良かった。
映画の中で始終穏やかだったお父さん。私ももしこんな父親がいたら、この娘のようにいつまでも嫁に行きたくないと思うんだろうな、というくらい温かい人物だった。
もう一つ、この映画見てて好かったのは、うるさ過ぎず、静か過ぎず、ちょうど良い音楽が流れてたところ。
こういうところ、もっと見習ってほしいなぁ。
コメント