卒業文集

　秋田小1男児殺害事件の、畠山容疑者の高校時代の卒業文集の寄せ書きがワイドショーで公開されてそうですね。


　自分が中学の時のことを思い出しました。

私は中学の時の卒業文集を「作る側」でした。クラスの中じゃぁ、私は「人気者」ではなくどちらかというと「嫌われ者」の部類だったけど、私が絵とか書くの好きで創作意欲があって、クラスのみんなが「やる気ナシ」だったから、少々苦労もしたけど最終的には良い文集が出来ました＾＾

うちのクラスには、私のほかにも「嫌われ者」がいて、一人は俗に言う知恵遅れで、もう一人はダウン症でした。（ちなみに私は、LDとADHD)

今考えると、文集とアルバムの両方を私が担当して本当によかった！私含む「嫌われ者」3人も、アルバムにちゃんと載せられたし、文集では「思い出」ではなく「将来の夢」とか載せたから、誰かを中傷する記事もなく、本当に良かったです！

　もちろん、どうすれば良いか分からない時には担任に相談してました。「これでいいですか？」って、自分から先生に見てもらってたと思います。

　とにかく、畠山容疑者の卒業文集のようなことは、これからはどこの学校においても、「あってはならない事」として、ちゃんと先生のチェックの入った、良い文集作りを心がけていただきたいものですね。

　変な物を作ると10年後、20年後に後悔するのは自分です。誰にも見せない「卒業文集」かもしれないけど、自分が将来見たときのことを想定して、マイナス思考な事は書かないって、大事だと思う。

　もしも自分の字で誰かの悪口が書いてあったら、忘れた頃にそれを見て、嫌いな相手を思い出すのは自分自身だから。