とっても読みやすい本で、1週間で読み終わっちゃいました^^


 返却期限までにまだ時間があるし、主人なら会社の1往復で読んじゃいそうだから、たまには薦めてみようかなぁ。


 目次をちょっと紹介しますね!

 第1章 なぜお手伝いがなくなってしまったのか

 時計のねじ巻きにも使命感がある
 お手伝いが自然だった昔の家庭
 おけいこごとがお手伝いをなくす
 教育ママ、教育パパはお手伝いぎらい

 

 第2章 お手伝いは子どもの成長に欠かせない

 
 お手伝いをさせる機会はまだまだある
 二歳半の子でも立派に電話の受け答えができる
 父親の代わりに新幹線の切符が買えた
 やっと出せたはがき
 達成感は子どもの勲章
 失敗しても成長の芽はつむな

 
 第3章 お手伝いは「やさしい心」をつくる

 お手伝いは家の中の連帯感をつくる
 他人になにかしてあげるうれしさ
 無償でやることの大切さ


 第4章 お手伝いは知的発達をうながす

 適応性を身につける
 体験が知的発達をうながす
 ホテル化した家の中
 人に慣れていない登校拒否児
 おとなから肯定的に見られるという経験
 プライドは非行への歯止めをする


 第5章 お手伝い経験がない子はどうなるか

 指示待ち人間になりやすい
 生活常識が欠落してしまう
 事務処理能力がつかない
 お年寄りと接触することの大切さ
 気くばりはどうしてできるようになるのか
 

 第6章 どうお手伝いさせればいいのか

 危険度を考える
 お手伝いにお金をからませない
 ほめ方、叱り方
 子どものレベルで考える
 お手伝いにはグレードアップが必要
 固定的なお手伝いの影響
 子どもに「志」を立てさせる
 兄弟同士の観察学習
 下の子にもできることがある
 下の子の面倒をみさせる
 親は子どもにとってモデルである



 目次の全部を書いたわけではありませんが、参考になればと思います。


 最後の「親は子どもにとってモデルである」ではハッとしちゃいました!

 自分自身の子どもの頃の経験を思い出すと、固定的にやっていた手伝いは、主婦となって自分自身の仕事となった今、確かに嫌いじゃないしやれば出来るんです。

 でも子どものときから後回しにしていた、洗濯物を畳むなどの衣類の整理は、大人になった今でも後回しにしがちで、自分で何でも出来る子に育ってほしかったら、自分が先にそうならなきゃいけないと思いました。



 うちの子は男の子だけど、家事だってやれば出来る子に育てたいです。

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