前にレビューしたサントラは、「やっぱ、映画を観てから買おう。」と思い、まだ買ってなかったんです。


 原作ではピアノコンクールの課題曲が「モーツァルト ピアノソナタ ケッヘル280」だったので、散々その「K280」を聴いておきました。

 それで、サントラではなく映画で初めて「カイのK280」を聴いて、普通の「K280」との違いを味わいたかったんです。


 なのに映画では「K280」ではなく「K310」だったので、拍子抜けしちゃいました(^^;



 「なんで280ではなく310?」


って思いながら観てました。それならそうと、映画の公式ページでもっと分かりやすく書いて欲しかったです。

今、確認しに行ったら「ストーリー」の文章の中でサラリと書いてありました。K310の文字が。


 カイのK310は確かに凄かったんだろうな程度の違いしか味わえませんでした。


 全体的には良かったと思います。でも、正直原作を読まないで行った方が楽しめたかな?と思いました。


 あのシーンもカット、このセリフもカット、あの登場人物も出てこない・・・みたいな。細かいセリフ一つ一つまで知っていると、気になっちゃいましたね!


 

 でも、やっぱり観に行って良かったです。


 映画を観たら、もっと原作を薦めたくなりました!


 映画を観たけど原作はまだな人、絶対に読んで欲しいですね^^


 カイが「チョロ〜っと弾いてドッカーンと恥をかけばいい」と言ってた割りに予選を通過できなくて凹んだのには、もっと別の理由があるんです。


 本選の課題曲は「子犬のワルツ」だから、カイは本選に行ってみんなの前で「子犬のワルツ」が弾きたかったんです。


 

 



 

 


原作はもっと面白い!



 

 それに気付いてもらうための映画。


 そんな気がしました。



 映画じゃ、レイちゃん(カイの母親)はちゃんとおめかししてコンクールに行きましたが、原作じゃ寝巻きだったんですよ(^^;



 映画じゃ、雨宮が木に登るシーンがカットされてたけど、原作では木を登ってカイの部屋に入ったんです。



 映画だけみて原作を知らないのは勿体無いです!!



 漫画をまだ読んでない人、是非読んでください♪

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