私が読んだのは、微妙にサブタイトルがちがうんですが、内容は一緒だと思います。



 私の母親(60代、独身、無職)がもの忘れがひどくて、心配なのでこういう本を薦めたいと思って、まずは自分で読んでみました。



 読みやすいし、分かりやすいし、読んでみて良かったです。私自身、ここ数年、言葉がスパッと出なくて、固有名詞じゃなくて「あれ」が多くなって焦ってたんで!!



 

 私の母は、ボケることを恐れている割には、働かないんです!とにかくなまけもので!



 年金も入ってこないくらい十分に支払って来なかったのに、無職でいて、周りの人間に食費や家賃を支払ってもらいながら、「申し訳ない」って気持ちが足りないから、「自分で働かなくては・・・」という焦りがないんです、母は。




 去年1年、働くことを促して来たのに、馬鹿な男に期待して止まないから、母に電話するのも嫌になりました。



 先月の母の日も母のことを思い浮かべたけど、電話の1本も入れませんでした。




 でもいつまでも働かないでいて本当にボケられても困るんで、何か良い本はないかと探したんです。



 
情報が入ってこなければ、脳は記憶のしようがありません。記憶力は使っていないと衰えます。脳神経細胞のシナプスの枝が、どんどん枯れていくのです。
本文より




 働くこと、人との関わりを持つこと、絵や音楽や映画から刺激を受けることの大切さを、知って欲しいので母にこの本を読ませたいと思います。



 



 私自身、先にこの本を読んでおいて良かったです。テレビとバイト以外、刺激から遠ざかった生活だったんで!



 



 



 

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索